2021年10月10日日曜日

【コラム】高齢者雇用と企業の本音

2020年3月31日に改正高年齢者雇用安定法が公布された。 
雇用する労働者について、65歳までの雇用確保義務が定められた。
定年を65歳に引き上げ、65歳までの継続雇用制度の導入、定年制の廃止。
自身のかっての勤務先でも、定年が引き上げられたw

今年4月に改正高年齢者雇用安定法が施行された。
65歳までの雇用確保義務に加え、70歳までの就業機会確保が努力義務となった。
努力義務だが、大手企業にとっては限りなく義務化に近い内容らしい。
自身のかっての勤務先でも、70歳までの雇用に向け動いていることだろうw

先日、ある経営者の45歳定年発言が話題となった。
自身の経験からして、最も仕事ができる年代は30~40代のように思う。
40代を過ぎると、知力、体力とも衰え、使えない人が多かったように思う。
いくら低賃金でも、70歳まで雇用したくないというのが、企業の本音だろうw

70歳まで働くと、健康で過ごせる老後の期間は少なくなる。
場合によっては、健康で過ごせる老後の期間がなくなる人もいるかもしれない。
すると、その人は働きずくめの人生だったことになる。
個人的には、そんな人生の何が楽しいのだろうかと思うw

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