2021年10月31日日曜日

【コラム】選挙結果と相場

自身は政治には関心がないが、相場に影響を与えそうな場合は注視するようにしている。
株式評論家は、選挙で自民党が単独過半数を取れるかが焦点だとしている。
単独過半数が取れれば相場は上昇、単独過半数が取れなければ相場は下落。
可能性は低いが、与党が過半数を割るようなことがあれば、相場は波乱らしいw

下図は、TOPIX(東証株価指数)の6か月チャート。
株価の上昇・下落の値幅が徐々に狭まっていく「三角保ち合い」の状態にある。
二等辺三角形なので上昇するか、下落するか、先行き不透明な状態。
だが、三角形の先端にあるため、どちらにしても大きく動く可能性が高いw
個人的には、今の雰囲気は政権交代となった2009年の雰囲気に似ていると思っている。
自民党は、金融所得課税の引き上げ検討で、経済界や投資家を失望させた。
後日、検討時期はまだ先だとしたが、検討自体を辞めたわけではない。
したがって、自民党単独で過半数を取ることは難しいと考えているw

下落すれば、TOPIXの単純移動平均(25)が、長期線の単純移動平均(50)を突き抜ける。
中期線が、長期線を上から下に突き抜ける上昇の終り「デッドクロス」となる。
下図は、自身が仕込んでいる1357 日経ダブルインバース指数ETFの6か月チャート。
1357は、中期線が長期線を下から上に突き抜ける上昇の始まり「ゴールデンクロス」となる

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