2023年7月8日土曜日

【エッセイ】相場のアノマリーに思うこと

昨夜、ジブリの作品が、テレビで放映されていたので観ていた。
今まで何回も観ているが、何回も観れるのは、よくできているからだろうなと思った。
観ていて、ふと「ジブリの呪い」というアノマリーがあることを思い出した。
聞いたことはあるが、詳しい内容を知らなかったので調べてみたw

「ジブリの呪い」は、主に金融業界や投資家などの間で語られているアノマリー。
ジブリ作品が放映されるたびに、株式市場や為替相場が大荒れになるらしい。
2008年頃から、一部の人たちの間で、盛んに叫ばれるようになったらしい。
驚くべきことに、このアノマリーについて、検証している番組もあったw

米国雇用統計の発表がジブリ作品の放映日だと、高確率で円高・株安になるらしい。
昨夜、米国雇用統計の発表があり、ジブリ作品が放映された。
下図は、上がドル円、下がユーロ円のチャート。
昨日、いずれも下がり、円高になっていることが確認できるw

アノマリーは、理論などでは説明できない事象。
日本株のPBR1倍割れもそうだが、相場には説明できないことが多い。
PBR1倍より高い株価で取引される銘柄もあれば、PBR1倍より安い銘柄もある。
そのように考えると、相場自体がアノマリーなのかもしれないw

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