2022年11月26日土曜日

【小説】暴走している株ブログに思うこと~vol.10~

自身が読むブログは様々だが、株のブログが多い。
リアルタイムの取引内容を発信したり、相場の分析をしているブログは参考になる。
これらのブログは、すでに人気ブログであることが多い。
だが、中には、暴走している株ブログもあるw

ある高齢者の株ブログは、自身もされたが、他の株ブログにダメ出しばかりしている。
しかも、ダメ出しした株ブログへのリンクを貼ったりしている。
ダメ出しされた人の中には、まとめサイトまで作った人がいる。
書きたくないのだが、暴走している株ブログについて書いてみるw

自身は、この高齢者に自身が作成した図を、無断で引用したダメ出し記事を書かれた。
だが、ダメ出しされたことを問題にするつもりはないし、謝罪を求めるつもりもない。
例えば、自身(Y)が高齢者(X)に対して、下記の訴訟を起こしたとする。
Xは、Yのダメ出し記事を書き、Yの名誉を毀損したので、Yに〇円払えw

裁判が始まると、XはYの訴えに対し、証拠とともに反論するだろう。
裁判官は、双方の主張と証拠資料を確認、下記のように思うかもしれない。
Xの記事は、Yの図を引用しており、Yについて書いた記事であることはわかる
だが、Xが書いているのは、Yの記事への指摘だろうw

この高齢者の方は、他の株ブログへもダメ出しをしている。
だが、自身が知る限り、いずれのダメ出しも指摘や感想のように思う。
もし、高齢者の方が「Yは〇〇という違法行為を行っている」という記事を書いたとする。
〇〇が事実に基づかなければ、Yへの中傷と認められ、罪に問われていたかもしれないw

先日、読者の方には、情報を拡散しないで欲しいとお願いした。
例えば、読者の方が、この高齢者は他者を中傷しているという情報を拡散したとする。
だが、自身が知る限り、高齢者が他者を中傷しているという事実はない。
高齢者が他者を中傷していることが立証できなければ、罪に問われる可能性があるw

まとめサイトを作った人も、この点はよく理解されているように思う。
例えば、高齢者を嘲笑するような文章があるが、作った人の感想でしかないように思う。
高齢者が違法行為をしていた可能性を指摘しているが、断定はしていない。
違法行為をしていたと断定するには、立証が必要なことをご理解されているのだろうw

余談になるが、先日、書いたサイエンスライターの女性への誹謗中傷事例。
60代の男性が、女性や女性の家族を誹謗中傷する投稿を繰り返していた。
損害賠償を求めた民事裁判で、男性に対し謝罪と260万円の支払いを求める判決が出た。
判決文の中で、裁判官は男性の「投稿が真実ではない」としているw

交通事故で家族を亡くした男性への誹謗中傷事例。
先日、男性を中傷する投稿をした男性が反省らしき弁を述べていた。
「そんなに見られているとは思わなかった」
事実でないことを投稿したことが問題であって、そこじゃないだろうと思ったw

「誹謗中傷」は、「誹謗」と「中傷」を合わせた言葉。
「誹謗」とは、他人を悪く言うこと。
「中傷」とは、根拠のない事を言いふらして、他人の名誉を傷つけること。
「中傷」すると、罪に問われる可能性があることを理解していない人は意外と多いw

「予告犯」筒井哲也氏よりw

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