2022年11月20日日曜日

【小説】暴走している株ブログに思うこと~vol.4~

自身が読むブログは様々だが、株のブログが多い。
リアルタイムの取引内容を発信したり、相場の分析をしているブログは参考になる。
これらのブログは、すでに人気ブログであることが多い。
だが、中には、暴走している株ブログもあるw

ある高齢者の株ブログは、自身もされたが、他の株ブログにダメ出しばかりしている。
しかも、ダメ出しした株ブログへのリンクを貼ったりしている。
ダメ出しされた人の中には、まとめサイトまで作った人がいる。
書きたくないのだが、暴走している株ブログについて書いてみるw

2020年6月4日の「ネットのひぼう中傷 なくすために ~女子プロレスラーの死~」。
サイエンスライターの女性への2年に渡る、誹謗中傷事例がある。
女性が政府説明責任への考えを投稿すると、200以上のアカウントから書き込みがあった。
その中には、根も葉もないデマや中傷を執ように繰り返す人物がいたらしいw

見るに堪えないことばは、女性の家族にまで及ぶようになった。
女性は投稿の削除をツイッター社に依頼したが、削除には至らなかった。
女性は裁判に踏み切ることにし、警察に被害届を提出、1年かけて相手を特定した。
浮かび上がったのは、数百のSNSアカウントを保持する、埼玉県に住む60代の男性w

男性は、別々の人物を装って、女性への誹謗中傷を繰り返していたらしい。
損害賠償を求めた民事裁判で、男性は法廷には一度も現れなかった。
謝罪と260万円の支払いを求めた女性の勝訴となった。(※注1)
ところが判決からおよそ1年たっても男性からの謝罪も支払いもなかったらしいw(※注2)

刑事裁判で、男性は嫌疑不十分と判断され、不起訴処分となった。
男性は検察の調べに対し、「悪気はなかった 遊びだった」と説明したらしい。
もしかすると、ある高齢者は、この事例を知っているのかもしれない。
知っていて暴走しているのであれば、反省しない訳であるw

※注1:「今回の交渉の経緯あるいは合意内容を第三者に口外してはならない」等の口外禁止条項を入れた和解をしていれば、公になることはなかったと思われる。
判決が確定したことで、被告だった男性は社会的信用を失ったことになる。
個人的には、女性の訴状が届いた段階で、弁護士などへ相談すべき事案だったと思うw

※注2:謝罪しない男性に対し、さいたま地裁は「謝罪文の交付」が履行されるまで、女性に「1日につき1万円」支払うことを命じる決定を出したらしい。
謝罪文を書かないということは、悪いことをしたと思っていないのだろう。
個人的には、他の人に対し、同じことを行う(行っている)可能性が高いと思っているw

被告だった男性は、裁判所から訴状が届いたとき、受け取りを拒否したらしい。
だが、受け取らなくても送達したことにできる「付郵便送達」を送られたらしい。
おそらく、受け取りを拒否すれば、無かったことにできると思ったのだろう。
可哀そうに思うが、小学生でもしないことをした結果なので、自業自得だと思っているw

下記は、誹謗中傷された女性の男性に対する感想。
「気味悪かったですね。不気味さ、何でこんなことを書いてくるんだろう。
えたいの知れなさ」
さいたま地裁の判決文を読んだが、「(男性が)可哀そうに思う」を取り消すことにするw

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