2022年11月12日土曜日

【これから株を始める君へ】借金してまで株を買わない

株式投資で勝ち続けることは難しいという人は多い。
勝ち続けられない人にとって難しいのであって、勝ち続けることは難しいことではない。
株式投資で勝つためには、1に根性、2に努力、3、4がなくて、5に気合い。
という冗談はさておき、株式投資で勝つために大事なことについて書いてみるw

「黄金の化身」と称された福澤桃介氏の株式売買の注意事項として以下がある。
"第一は預金利子を標準として売買し、理屈外に相場が上がって世の中が馬鹿騒ぎをしているときにはけっして手を出さないこと、第二に株は会社が安全な物のみを選ぶこと、第三にけっして借金してまで株を買わないこと"w

「最後の相場師」と称された是川銀蔵氏の二つの警告は以下になる。
"第一の警告は、自分の持てる資金の範囲内で投資をすること。いくら証券会社が、「現金は持たなくとも大丈夫、必ず儲かるから」とうまい話を持ってきても、信用取引には、絶対に手を出してはいけない。第二の警告は、新聞や雑誌で大見出しにされる材料に飛びつくな"w

資金の範囲内で投資するには、適正な資金管理が不可欠になる。
適正な資金管理ができていないから、信用取引に手を出すことになる。
では、相場が暴落し、手持ちの現金が不足したとき、どうすればよいか。
答えは、有価証券を担保にし現金を借りる、証券担保ローンを利用すればよいw

自身は、8511 日本証券金融株式会社と証券担保ローンの契約をしている。
証券担保ローンは、基本的に有価証券評価額の60%までしか現金を借りることができない。
下図は、Y&Kファンドの推移だが、評価額に応じて借入可能額が変動している。
相場が暴落したときのみ、証券担保ローンを使えば、借入リスクは低減できることになる

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