2022年12月4日日曜日

【小説】暴走している株ブログに思うこと~vol.27~

高齢者をX、自身をYとすると、問題となりそうな行為は以下になる。
①Xは、Yが作成した図を無断で引用し、Yのダメ出し記事をブログに書いた(X→Y)
②Xは、AがBにダメ出ししていた記事をブログに書いた(X→A)
③Aは、Xがインサイダー取引していた記事を広告ブログに書いた(広告ブログ→X)
④Aは、Cが違法商品を宣伝している記事を広告ブログに書いた(広告ブログ→C)w

①は、自身が問題にするつもりはないので、残りは②③④になる。
②③④の記事には、記事内容が事実であることが示されていない。
自身がX、Cの立場で③④が事実でないなら、相手と交渉するかもしれない。
自身が、相手と交渉する場合の注意点について書いてみるw

広告元の会社の免責事項には、下記がある。
"本サービスの利用に関して、利用者と発行者との間、利用者と他の利用者との間、又は利用者と第三者との間で紛争、クレーム等が生じた場合、当社は一切関与しないものとし、当事者間においてこれを解決するものとします。"

だが、この広告元の会社が、利用者に対して禁止している行為に、下記がある。
・当社が不適切と判断する行為
素直に解釈すれば、③④の行為を不適切ではないと判断していることになる。
上記が、広告元の会社を相手にできる理由となるw

だが、広告元の会社に金銭を払えといっても、払ってくれる可能性は低いだろう。
広告元の会社への要求としては、"Aに利用させないこと(Aの利用禁止)"。
Aへの要求としては、"ブログにある③④の記事の削除および謝罪文の掲載"。
あと、交渉に要した費用の請求が、現実的ではないかと思われるw

余談になるが、交渉は弁護士ではなく、自らが行うことも可能。
自身なら、自らが交渉を行うかもしれない。
その場合、書面に下記の文章を添えるかもしれない。
"期限までに回答がなかった場合、法的手続きをとらせていただくこともあります。"w

「予告犯」の犯人は、ネットで予告した様々な犯罪を行う。
やがて、警察の捜査により、犯人の身元が明らかになる。
明らかになるきっかけが、犯人が利用するため勤めていた会社。
犯人に利用されたことを知った会社が、警察へ犯人逮捕をお願いする場面があるw

「予告犯」筒井哲也氏よりw

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なお、この小説はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありませんw

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