2022年12月17日土曜日

【エッセイ】賃貸物件募集の記載漏れに思うこと

先日、賃貸物件の募集広告に記載漏れがあるケースがあったと報じられた。
退去後の清掃費が借り主負担にも関わらず、募集広告に記載していなかったというもの。
借りる側は下見時には負担に気付かない可能性があり、対象は数千戸になるらしい。
自身も大家業の収入があるが、ウソだろと思ってしまったw

全国展開を行っている2社の対応は以下らしい。
A社:「必要な費用を伝えるべきだった」と認め、表記を見直した。
B社:「記載が必要との認識がなかった」と釈明した。
なお、A社は自社のサイトで謝罪をしているが、B社のサイトに謝罪は見当たらなかったw

業界団体は「物件の価格やその他の費用が実際より安いと誤認される」と禁じている。
宅建業法も「代金などについて著しく事実と異なる表示をしてはならない」としている。
おそらく、実務はチェーン店である地元の不動産屋が行っているのだろう。
A社もB社も、地元の不動産屋がやらかしたことという認識なのだろうw

先日、自身の娘が、彼氏と同棲するため、賃貸マンションを契約した。
退去時に清掃費が必要との記載があったと聞き、違和感があった。
娘が契約した会社は、A社でもB社でもない。
もしかすると、娘が契約した会社も、以前は記載していなかったのかもしれないw

自身は大家業を営んでおり、現在、入居しているのは3組目になる。
過去に2回退去があったが、預かっていた敷金は全額返金している。
募集する前には、自身の負担で専門業者による清掃を行っている。
次回の募集では、清掃費が必要ないことを確認されるかもしれないw

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