2022年12月4日日曜日

【小説】暴走している株ブログに思うこと~vol.26~

高齢者をX、自身をYとすると、問題となりそうな行為は以下になる。
①Xは、Yが作成した図を無断で引用し、Yのダメ出し記事をブログに書いた(X→Y)
②Xは、AがBにダメ出ししていた記事をブログに書いた(X→A)
③Aは、Xがインサイダー取引していた記事を広告ブログに書いた(広告ブログ→X)
④Aは、Cが違法商品を宣伝している記事を広告ブログに書いた(広告ブログ→C)w

①は、自身が問題にするつもりはないので、残りは②③④になる。
②③④の記事には、記事内容が事実であることが示されていない。
自身がX、Cの立場で③④が事実でないなら、弁護士に法的手続きを依頼するかもしれない。
X、Cが、弁護士に法的手続きを依頼する場合の流れについて書いてみるw

弁護士に依頼すれば、全てやってくれると思っている人は多い。
だが、弁護士は、X、Cの代理人になる。
X、Cが流れを主導、弁護士には法的手続きをお願いすることになる。
また、いきなり訴訟ではなく、代理人弁護士と相手との交渉から始まることが多いw

相手が、広告主の会社であれば、会社の住所などは確認できる。
したがって、比較的、早く交渉を始められる可能性がある。
だが、相手にAを加える場合、Aの氏名、住所などの個人情報を確認する必要がある。
Aの個人情報がなければ、プロパイダに発信者情報開示請求を行うことになるw

だが、〇〇誌はAの記事を掲載しており、広告主の会社はAの有料メルマガを配信している。
弁護士会から、Aの関係先へ"弁護士法23条の2に基づくご照会"を送付。
これにより、発信者情報開示請求より早く、Aの個人情報は確認できると思われる。
確認できれば、要求を書面で相手に送り、交渉が始まることになるw

余談になるが、X、Cのブログは、あるブログランキングサイトの上位であることが多い。
Aの広告ブログは、同ランキングの比較的、下位であることが多い。
もしかすると、③④により、アクセスを増加させ、集客しようとしたのかもしれない。
そうであれば、炎上を意図的に引き起こす"炎上商法"ということになるw

"炎上商法"は、不適切な発言や表現を広告宣伝に利用するマーケティング手法。
多額の費用を使うことなく知名度を上げることができるともいわれている。
Aが記事を掲載している投資情報サイトの掲載料は無料。
ランキング上位のX、Cは、Aを相手にしても、時間のムダだと思うかもしれないw

「予告犯」の犯人は、ネットで予告した様々な犯罪を行う。
犯人は、ある環境保護団体へのサイバー攻撃を予告する。
この団体の目的は、環境保護ではなく、資金集めとの声が多かった。
だが、警察は、犯人逮捕のため、この団体へ協力を持ち掛けるという場面があるw

「予告犯」筒井哲也氏よりw

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なお、この小説はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありませんw

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