2019年10月14日月曜日

【エッセイ】取引先の定年前に退職した人の話で思うこと

たまに取引先から、定年前に退職した人の話を聞くことがある。
20代、30代の人の場合は、よりよい条件を求めての退職であることが多い。
ところが、40代、50代の人の場合は、辞めざるを得ない理由であることが多い。
自身が今までに聞いた驚くべき退職理由について書いてみるw

ある中間管理職の40代男性は、数年前、部下たちにパワハラを行っていた。
数年後、部下だった1人が、40代男性の上司になった。
ある日、上司は40代男性に、数年前のパワハラについて、事実確認を行った。
40代男性は事実を認めなかったが、居づらくなったため、自己都合で退職したw

ある中間管理職の40代男性は、社内の女性と不倫関係にあった。
不倫関係を続けるため、金が必要だった男性は行ってもいない出張費を請求していた。
やがて、会社の知るところとなり、出張費を返還、自己都合で退職させられた。
会社に不利益を与えた場合、退職金は支給されないため、退職金は貰えなかったらしいw

ある管理職の50代男性は、取引先へ発注する立場にあった。
やがて、取引先から、発注する見返りとして、金品を受領するようになった。
当然ながら、会社の知るところとなり、金品を返還、自己都合で退職させられた。
会社に不利益を与えた場合、退職金は支給されないため、退職金は貰えなかったらしいw

彼ら3人が、その後、どうしているのかは知らない。
他社に転職した人もいるかもしれないし、いまだに求職活動中の人もいるかもしれない。
だが、彼ら3人が、この先、会社員の勝ち組になることはないだろう。
なぜなら、自身も含めた取引先の多くの人に、彼ら3人の噂は拡散し続けているからだw

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