2022年4月2日土曜日

【エッセイ】逆イールド発生に思うこと

昨夜、米国国債2年金利が米国国債10年金利を上回る逆イールドが発生した。
短期金利が長期金利の水準を上回る状態で、景気後退の兆候(サイン)とされている。
景気後退のサインなので、逆イールドになれば、すぐに景気が後退する訳ではない。
サインを確認した市場関係者がリスクオフに動くことで、景気が後退するのであるw

下図は、TOPIX(東証株価指数)の5年チャート。
前回、米国国債2年金利が米国国債10年金利を上回ったのは、2019年8月。
当時の逆イールドの原因は、米国と中国の貿易摩擦とされている。
ところが、新型ウイルスによる金融不安が高まると、2020年3月に相場は急落したw

暴落を回避するため、各国では過去に例のない大規模金融緩和が実施された。
結果、相場は上昇、暴落を回避することができた。
今年、各国では、利上げや金融緩和を縮小しようとしている。
下図は、TOPIXの1年チャートだが、今年になってから下落していることが確認できるw

繰り返しになるが、逆イールドになれば、すぐに景気後退する訳ではない。
サインを確認した市場関係者がリスクオフに動くことで、景気が後退するのである。
したがって、相場が急落することがあっても、決して慌てないことである。
慌てず冷静に、リスクオフの動きが収まるのを待つことであるw

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