2022年4月3日日曜日

【エッセイ】保有銘柄の考察(6178 日本郵政㈱)

自身の保有銘柄、6178 日本郵政㈱について書いてみる。
6178は、自身が運用するY&KファンドとMファンドの保有銘柄。
下図は、上場後のチャートだが、上場以来、さえない値動きであることがわかる。
自身は昨年3月に購入して売り抜ける予定だったが、売り抜けることができなかったw

昨年の政府保有株売出し後に買い増ししたが、平均取得単価は大きく下がらなかった。
今年になって、先日の権利付最終日までに平均取得単価を上回るか、注視していた。
だが、平均取得単価を上回らなかったので、権利付最終日に買い増した。
個人的には、今後の値動きは面白くなるのではないかと思っているw

6178の昨年同時期と現在のデータは以下になる。
・2021年4月1日:株価 962.1円(BPS 3,251.99円)、配当 50円(配当利回り 5.2%)
・2022年4月1日:株価 916.7円(BPS 3,570.06円)、配当 50円(配当利回り 5.4%)
株の定価であるBPS(一株当たり純資産)は増加しているが、株価は上昇していないw

6178は、昨年の政府保有株の売出しに伴い、下記の自社株買いが実施されている。
取得し得る株式の総数 133,000,000株(発行済株式総数に対する割合3.5%)。
取得期間は、2021年11月1日から、2022年4月28日までとなっている。
取得した株式は消却する方針としているため、さらにBPSが増加する可能性が高いw

6178は、2018年5月15日、日本郵政グループ民営化10周年の記念配当を発表した。
2021年4月20日、日本郵政グループは創業150年を迎えた。
現在、行われている自社株買いの目的は、資本効率の向上と株主還元の強化となっている。
したがって、自社株買い後、創業150年の記念配当が発表される可能性が高いと見ているw

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