2020年3月23日月曜日

【コラム】政策に売りなしを実感している話

「政策に売りなし」という相場格言がある。
国の政策に関連した業種や銘柄は、値上がりしやすいという意味らしい。
ならば、逆も真なりで、「反政策は売りあり」となる。
あまり、時事ネタは書きたくないのだが、思うところがあるので書いてみるw

昨年、国が携帯電話各社に、携帯料金の引下げを要請した。
ところが携帯電話各社は、真剣に引下げに取り組もうとしなかった。
見かけだけ安くした料金プランに、国は呆れ果てた。
某長官は「なめているのか」といったとか、いわなかったとからしいw

先日から始まった暴落相場で、某携帯電話会社の株価が暴落している。
あまりの暴落っぷりに、巷の話題を集めている。
国は株価対策として、ETFの買い入れ額を倍にしたらしい。
少し考えればわかるが、国がいうことを聞かなかった企業の株を買う訳がないw

某携帯電話会社は、急遽、自社株買いを発表、株価はストップ高となった。
だが、株の定価はBPSといい、1株当たりの純資産である。
自社株買いで純資産を減らせば、株の定価が下がるだけである。
国の政策に歯向かった某携帯電話会社に、明るい未来はないと見ているw

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