2020年3月16日月曜日

【エッセイ】ナイフの落下中に買い向かう外国人投資家の愚かさ

ウォール街の相場格言に、"Don’t catch a falling knife"がある。
直訳すると、"落ちるナイフはつかむな"。
暴落時の投資は、どんなに割安な銘柄でもナイフが床に落ちるのを確認せよ。
つまり、底を打ったのを確認してから投資すべきという意味であるw

新型ウイルスをきっかけとした暴落相場の真っ最中である。
リーマン・ショックもそうだったが、暴落相場には特徴がある。
大幅に下がったかと思えば、ときおり騰がる。
大幅な下落と、小幅の上昇を繰り返しながら、下げ続けるのであるw

今回の暴落相場では、東京証券取引所も、大幅な下落と小幅の上昇を繰り返している。
東京証券取引所の半数以上は、外国人投資家らしい。
大幅な下落と小幅の上昇の原因の大半は、彼らの行動が原因だろう。
自身からいわせると、彼らは目先のことしか考えていないのではないかと思うw

今回の暴落相場は、新型ウイルスへの人々の恐怖がきっかけである。
新型ウイルスは中国から始まり、アジア圏が中心地だった。
現在、欧州に中心が移っているが、米国に中心が移るのは時間の問題だろう。
今後のことを考えずに、右往左往する外国人投資家は、愚かとしかいいようがないw

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