2024年4月9日火曜日

【エッセイ】住民税非課税世帯という選択に思うこと

年収1000万円だった会社員が、定年退職後に住民税非課税世帯を選択した記事を読んだ。
住民税非課税世帯になることに抵抗はなかったのかと聞かれ、下記の答えをしたらしい。
「(抵抗はなく)極めて合理的な選択だと考えている」
この記事を読んで思うことがあるので書いてみるw

自身は会社員を卒業する際、住民税非課税世帯になることを選択した。
卒業した翌々年から住民税非課税世帯だが、合理的な選択だったと思っている。
ご存じの方も多いだろうが、住民税非課税世帯になることで、様々なメリットがある。
個人的に、最大のメリットは、年間健康保険料が3万円ほどであることだと思っているw

知人に年間健康保険料が3万円ほどであることを話すと、羨ましがられることが多い。
羨ましがられるが、自分にはムリだという人が多い。
ムリだという理由は、働かなくても生活できる資産がないこと。
資産はあっても、生活保護世帯のようなイメージがあり、抵抗があるのだろうw

少し考えればわかるが、住民税非課税世帯を選択できる期間は限られている。
年金を受給するようになれば、選択したくてもできないことになる。
資産があるのであれば、住民税非課税世帯は極めて合理的な選択だと思っている。
だが、抵抗がある方は、後悔しかしないと思うので、選択しない方がよいと思うw

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