2024年4月6日土曜日

【エッセイ】良好な親子関係を築くために必要なこと

総務省が全国の公営墓地の状況について初めて調査を行った。
引き継ぐ人がいなくなり、放置された墓があると答えた自治体が半数以上あったらしい。
文化庁によると、檀家離れなどで寺の数が減少、1~2万の「空き寺」があるらしい。
これらの「空き寺」にも、放置された墓(無縁墓)があったりするらしいw

これら「無縁墓」が増えた原因は、少子高齢化や核家族化だといわれている。
だが、少子高齢化や核家族化であっても、墓じまいすれば解消される。
個人的には、引き継ぐ人である子世代が墓じまいしなかったこと。
墓じまいしようと思うような、良好な親子関係が築けていなかったことが原因だと思うw

では、なぜ良好な親子関係を築くことができなかったのか。
原因については、いくつか考えられるが、最も大きいのは親の行動だと思う。
双方とも良好な関係でいたかったが、親の行動が妨げになった。
自身の経験も踏まえ、良好な親子関係を築くために必要なことを書いてみるw

1.子の自立を妨げるようなことはしない。
2.子が結婚したら、子の家庭のことには干渉しない。
3.子に負債を残さない。
どれも当たり前のことだが、できていない親は意外と多く、具体的には下記になるw

1は、子の決めたことに、頭ごなしに反対するなどしない(アドバイスは可)。
2は、頼まれてもいない物を仕送りしたり、孫に物を買い与えたりしない。
3は、負債となる不動産の処分、自分の介護などについては、自らの責任で行うこと。
自身の親は全てできていなかったが、自身の代で負債はなくしたいと考えているw

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