2024年4月21日日曜日

【エッセイ】今後の相場についての考察

2024年2月13日の日経平均株価終値は37,963.97円、上昇幅は1,066.55円(歴代17位)。
2024年4月19日の日経平均株価終値は37,068.35円、下落幅は1,011.35円。
日経平均株価終値は、2か月前の水準を下回ったことになる。
今後の相場について、思うことがあるので書いてみるw

下図は、TOPIX(東証株価指数)の長期チャート。
赤破線はTOPIXの定価であるBPSで、現在、定価を大きく上回っている。
現在の状況は、過去最高値(1989年12月18日)となったバブル期とよく似た状況にある。
長期チャートで見ると、バブル期のような急激な上昇であることがわかるw

下図は、同チャートにおける1983年4月から1991年1月までの推移。
高値となる2,884.80を記録した後、2,200(-23.7%)まで急落。
反発した後に、再び、1,600(-44.5%)まで急落。
1,600までの急落は、高値を記録してから、1年以内であることがわかるw

仮に、バブル期と同じように急落した場合、下記になる。
高値となる2,820.45を記録した後、2,150(-23.7%)まで急落。
反発した後に、再び、1,565(-44.5%)まで急落。
1,565までの急落は、高値を記録してから、1年以内に起こることになるw

もちろん、バブル期と同じように急落するかはわからない。
だが、「三割高下に向かえ」という相場格言がある。
ある出発点から3割上がったところは売り、3割下がったところは買いという意味。
日銀のETF買い入れ停止も考慮すると、同じように急落してもおかしくないと思っているw

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