2024年4月1日月曜日

【エッセイ】負動産の相続について考えていること

数年前、父親が亡くなり、遺産を相続した。
相続人は、配偶者である母親と、長男である自身と弟二人だった。
法定相続通りだと、母親の現金が少ないため、下記のように相続した。
母親:3/4、長男:1/12、次男:1/12、三男:1/12w

法定相続通りだと、母親の現金が少なくなったのには理由がある。
被相続人である父親には、現金といくつかの不動産があった。
遺産の中で不動産が占める割合が多かったため、現金が少なくなった。
したがって、母親が相続した遺産には、いくつかの不動産があるw

いずれ、母親の財産を相続するときがくる。
現金であれば問題ないが、不動産を相続するとなれば、苦労するなと思っている。
なぜなら、不動産の中に負債となる負動産があるため。
誰かの参考になるかもしれないので、現在、考えていることを書いてみるw

母親が相続した負動産は下記になる。
1.地方都市の郊外にあり、公道に面していない古屋と倉庫付きの土地。
2.山の中の別荘地にある土地(1区画)。
いずれも収益はなく、固定資産税を払い続けている赤字物件w

1については、売れないため、近隣か行政へ譲渡するしかないと考えている。
その場合、古屋と倉庫の解体が必要になる。
公道に面していないため、解体費用が高額になるのではないかと見ている。
したがって、相続する場合、評価額から解体費用を差し引く必要があると考えているw

2についても、売れないため、譲渡するしかないと考えている。
建物が建っていないため、解体費用は必要ない。
だが、別荘地内には、他にも建物が建っていない多くの区画がある。
したがって、相続したら、他の区画と合わせて、大きな土地にしようかと考えているw

具体的には、他の区画の所有者に譲渡する意志があるか、確認する。
譲渡する意志があれば、その区画と合わせて、譲渡先を募集する。
募集は公にはせず、不動産会社に用地が必要そうな民間企業と交渉してもらう。
交渉がまとまらなければ、近隣か行政へ譲渡しようかと考えているw

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