2024年4月12日金曜日

【コラム】高齢投資者が詐欺被害に遭わないために

高齢者は他の投資者に比べ、詐欺でお金を騙し取られたり、他人にいいように利用されたりするリスクが高いことがわかった。
また高齢投資者にとって一番大きなリスクは、不向きな商品への投資、家族以外の人物による金融詐欺、資産運用に関する判断力に影響を与える認知力の衰えであることも確認されている。他の注目すべきリスク要因として複雑な商品、金融知識の欠如、社会的孤立などが挙げられる。
(「高齢投資者の脆弱性 最終報告書 2018年」証券監督者国際機構代表理事会)

以前からだが、高齢投資者が詐欺被害に遭うケースは多い。
被害に遭っても、若ければ、取り返しがつく可能性がある。
だが、高齢だと、取り返しがつかない可能性が高い。
したがって、高齢投資者の場合、いかに詐欺被害に遭うリスクを減らすかが重要になるw

上記にもあるように、一番大きなリスクは以下になる。
・不向きな商品への投資
・家族以外の人物による金融詐欺
・資産運用に関する判断力に影響を与える認知力の衰えw

では、これらのリスクを少なくするためには、どうすればよいか。
最も簡単なのは、投資を止めることである。
止めるといっても、自らが判断して投資するのを止めること。
つまり、信頼できる家族のアドバイスに従って投資すればよいw

具体的には、信頼できる家族に投資に関する条件を伝え、アドバイスを貰う。
自らが納得すれば、家族同席の元、投資を行う。
そうすることで、家族も安心できるし、自らも安心して投資できる。
信頼できる家族がいないが、詐欺被害に遭いたくない場合は、投資を止めればよいw

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