2023年3月11日土曜日

【今後の戦略】8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループについて

自身が運用する3ファンドの主力株は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
昨日、米国のシリコンバレー銀行(SVB)が経営破綻した。
SVBの昨年末時点の総資産は、約2090億ドル(約28兆2000億円)。
SVB経営破綻の影響を考慮した上で、8306の運用について書いてみるw

結論から書くと、8306については、しばらくの間、何もしない。
昨日の取引終値(932.7円)は、株の定価であるBPS(1368.67円)に届いていない。
年間配当金は32円で、配当利回りは3%を超えている。
株価が下がれば、BPSとの差が広がり、配当利回りが高くなるw

下図の上は、日本銀行 時系列統計データ 検索サイトにある無担保コールレートのグラフ。
下は同期間の8306のチャートだが、相関関係にあることが確認できる。
4月に大規模金融緩和を続けている日銀に、新しい総裁が就任する。
もし、無担保コールレートを上げたりした場合、2005年のように上昇する可能性がある

つまり、株価が下がれば、割安な高配当株になり、買い増ししやすくなる。
もし、無担保コールレートが上がれば、株価が上昇することになる。
株価が下がってもメリットがあるが、株価が上昇する可能性があることになる。
また、倒産する可能性が極めて低いことも、何もしない理由になるw

ただ、8306は何もしないが、リスクヘッジを行う可能性はある。
Y&Kファンドは、リスクヘッジとして、インバース型ETFの売買をしている。
他のファンドでも、インバース型ETFによるリスクヘッジを行うかもしれない。
あと、先日、申し込んでいる7182 ㈱ゆうちょ銀行も買う可能性はある

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