2022年8月27日土曜日

【エッセイ】今後の日経平均株価について

先日、投資主体別売買状況と日経平均株価の比較から、下記の可能性があると書いた。
海外投資家と個人投資家の売買状況は、三角保ち合いのように推移している。
三角保ち合いのように推移しているにも関わらず、日経平均株価は上昇している。
他の市場も上昇しているが、誰かが意図的に上昇させているのかもしれないw

今後の日経平均株価を予測するため、誰が上昇させているのか確認してみた。
下図は、投資主体別売買状況と日経平均株価の比較。
普段は海外投資家と個人投資家だけだが、他の投資主体の売買状況を落とし込んだ。
すると、証券自己の買いに伴い、日経平均株価が上昇していることがわかったw

証券自己は、証券会社の主要業務の一つで「ディーリング」とも呼ばれている。
自社の資金を使って株式、債券、為替などの売買取引を行い、利益を追求する業務になる。
証券自己は、利益を追求することから、上昇すれば、利益確定することになる。
利益確定すれば、証券自己により上昇する前の水準までは、下がることが予測できるw

だが、三角保ち合いのように推移している海外投資家と個人投資家の売買状況がある。
昨日の米国相場の下落に伴い、海外投資家や個人投資家が利益確定したとする。
すると、売りが優勢になり、証券自己により上昇する前の水準より下がることになる。
もしかすると、日経平均株価は年初来安値を更新するかもしれないw

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