2022年8月6日土曜日

【エッセイ】2005年に会社員を辞めた個人投資家に思うこと

自身は2005年に住宅ローンを一括完済するため、株式投資を始めた。
株式投資を始めるにあたって、ある個人投資家の著書を読んだ。
その著書でバリュー投資を知ることになり、2020年に会社員を卒業することができた。
先日、その個人投資家の動向がわかり、思ったことがあるので書いてみるw

その個人投資家は会社員時代に、400万円の元手で株を始めた。
追加投資を含めた投資額は2,400万円で、3年間で9,000万円ほどにしたらしい。
その個人投資家の投資スタイルは、バリュー銘柄への集中投資だった。
下図は、集中投資していた銘柄のチャートで、2005年までの3年で4倍ほどになっているw

その個人投資家は2005年に著書を出版、30代の若さで会社員を辞めた。
先日、ネットで確認したところ、投資は続けているが、起業もしたらしい。
下図は、その個人投資家が集中投資していた同銘柄の30年チャート。
もし、現在まで保有し続けていれば、2005年から評価額は増えていないことになるw

自身が2005年から2020年までに得た収入は、給与だけで1億円を超えている。
もちろん、生活費や住宅ローン、子どもの学費などで支出したので、残りは少ない。
昨年までの上昇相場で、FIRE(経済的自由と早期退職)がブームになった。
自身はFIREを否定するつもりはないが、早すぎるFIREはリスクが高いように思うw

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