2020年4月12日日曜日

【エッセイ】相場は地獄の一丁目、ここからが正念場

経済活動等の状況を示す基礎的な要因を元に分析するファンダメンタルズ。
株式では、本質的価値を決定する企業の財務状況や業績状況のデータをもとに分析する。PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)などが代表的な指標として使われる。
本質的価値と株価が乖離しても、いずれは本質的価値が市場で実現されるという考え方w

ファンダメンタルズは、突発的な出来事を除くと一朝一夕に変化するものではない。
だが、投資家にはなかなか伝わりにくいものである。
相場の予測には、過去の値動きを元に売買のタイミングを捉えるテクニカル分析もある。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を並行して、使われることもある。
(野村證券株式会社ホームページより)

自身は、株式投資において、ファンダメンタルズとテクニカルを併用している。
ファンダメンタルズで重視するのは、PBR(株価純資産倍率)だけである。
PBRは定価よりどれだけ割安かを表す指標で、計算式は株価÷定価である。
つまり、数値が少なければ少ないほど、割安ということになるw

ファンダメンタルズと比べると、テクニカルは易しい。
例えば、下図はTOPIX(東証株価指数)の10年チャートである。
チャートを見れば、現在の相場が暴落相場の入口であることがわかる。
すなわち、地獄の一丁目であり、ここからが個人投資家の正念場なのであるw

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