2020年1月1日水曜日

【新春コラム】2020年相場見通し~子(ね)は繁栄か~

明けましておめでとうございます。
今年も無事に新しい年を迎えることができたことに、素直に感謝したい。
自身は2005年に株式投資を始めたので、今年は15周年となる節目の年。
今年も相場の見通しについて書いてみるw

干支の相場格言をご存知だろうか。
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」w

相場格言では、昨年は「亥(い)固まる」で、今年は「子(ね)は繁栄」となる。
つまり、相場格言どおりであれば、昨年はこう着状態の相場になるはずだった。
ところが、自身は昨年の新春コラムで、年内に反転する可能性が極めて高いとした。
事実、昨年の相場は8月に底打ち、年末へ向けて相場は上がり続けたw


自身が昨年中に反転する可能性が極めて高いとしたのには、根拠があった。
前年(2018年)の相場の動きが、3年前(2015年)の動きと極めて似ていたからだ。
下図はTOPIX(東証株価指数)の10年チャートだ。
2015年に2018年と同じく大きく下落、翌2016年に反転していることがわかるw


昨年は買いと判断した自身は、現金から株へと資産を大きくシフトした。
特に、8月の買いは過去最高額の買いとなり、資産が大幅に増加した。
では、今年の相場はどうなるか。
証券アナリストの今年の見通しをいくつか読んだが、総じて楽観的な見通しが多いw

自身からすると、今年は株から現金へとシフトすべき年になる可能性が高い。
なぜなら、上昇相場の期間は短く、2年以内に終わりを迎えることが多いからだ。
よって、自身は前半は買いだが、後半は元本引上げの売りを行う予定だ。
あくまでも一個人の見通しなので、くれぐれも投資は自己責任でお願いするw

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