2020年1月7日火曜日

【エッセイ】会社が必要とする人、しない人

自身の本業は、会社員である。
大学を卒業してから、会社員しか経験したことがない。
会社員を選択したのは、自営業だった父親の苦労する姿を見てきたことが大きい。
父親からは、何度も跡を継ぐようにいわれたが、断り続けたw

世の中は、終身雇用制や年功序列による給与体系が崩壊して久しい。
今は好業績の大手企業でも、退職勧奨や早期退職をする時代だ。
自身は退職勧奨を受けたり、早期退職を促されたことはない。
だが、自身の周りでは、退職勧奨を受けたり、早期退職を促された人がいるw

先日、会社のお偉いさんと話す機会があった。
自身が「これからも○○の仕事をしたいと考えています」といった。
お偉いさんは驚いた様子でいった。
「会社が必要なのは、君みたいな人だよ」とw

自身が必要な理由を聞くと、お偉いさんが答えてくれた。
「マネジメントしかできない社員は、ある程度の年齢になると、扱いに困る。
ところが、君のようなプロフェッショナルは、会社にとって必要だ」
自身の定年はまだ先だが、定年まで会社が離してくれないようであるw

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