2020年1月29日水曜日

【エッセイ】アーリーリタイアする人の思考が理解できない

自身は会社員で、趣味で株式投資をしている。
遺産相続や早期退職でまとまった金が手に入ったので、アーリーリタイアする人がいる。
自身の知る範囲では、これらのまとまった金が1億円超だった人はいない。
つまり、1億円に満たないにも関わらず、アーリーリタイアする人が多いのであるw

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2019」によると、正社員を続けた場合の60歳までの退職金を含めない生涯賃金は、男性は中学卒2億円、高校卒2億1千万円、高専・短大卒2億2千万円、大学・大学院卒2億7千万円。ちなみに、女性は中学卒1億4千万円、高校卒1億5千万円、高専・短大卒1億8千万円、大学・大学院卒2億2千万円らしいw

会社員の場合、厚生年金に加入するため、保険料の半額は会社負担だ。
実際は給与に上乗せして支給されている訳だが、このことをわかっていない人は多い。
会社員の保険料納付額は、自営業よりはるかに多い。
当たり前だが、保険料納付額が多ければ多いほど、年金の受給額は多くなるw

アーリーリタイアしていないが、アーリーリタイアを目標にする人も多い。
そのような人が目標にしている金額で多いのは、1億円である。
だが、前述のように、60歳まで正社員を続けるだけで、1億円以上得ることができる。
自身には、たかが1億円でアーリーリタイアしようとする人の思考が理解できないw

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