2020年1月27日月曜日

【エッセイ】最近の相場がわかりやすい理由

自身は、2005年に株式投資を始めた。
当時と比べ、最近の相場はわかりやすくなったと思う。
以前の相場は、天井だと思っても騰がり続けたり、底だと思っても下がったりした。
ところが、最近の相場は、天井と底が読めるのであるw

これは、株取引の多くにAI(人工知能)が関わることになったことが原因だろう。
確かに、AIは人間とは異なり、過去の相場の値動きから、その後の動きを学習する。
だが、AIの株取引には、恐怖と欲望といったものが存在しない。
よって、一定以上に騰がれば売り、一定以上に下がれば、買うのであるw

人間の場合、AIと異なり、恐怖と欲望が行動を左右する。
「売ったら騰がるんじゃないか」、「買ったら下がるんじゃないか」などなど。
これら恐怖と欲望により、今までの相場は時には驚くような値動きをしてきた。
例えば、記憶に新しいのは、リーマンショックによる暴落だw

米国投資銀行の破綻による影響は、軽微にも関わらず、国内相場は暴落した。
リーマンショック当時にAIの株取引が主流であれば、暴落することはなかっただろう。
ひょっとすると、リーマンショック当時も、AIの株取引が主流だったかもしれない。
もしそうなら、AIはリーマンショックで買い向かった自身から学んだのかもしれないw

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