2020年1月28日火曜日

【コラム】賢明な会社員は早期退職には応募しない

調査会社の東京商工リサーチは6日、2019年1~11月の上場企業の早期・希望退職者の募集(または応募)が、1万人を突破したと発表した。年間で1万人を超えたのは6年ぶりで、18年1~12月(12社、4126人)の約3倍の人数に上る。20年以降も、足元の業績が好調な企業を中心に既に7社、計1500人の実施が判明している。(2019年12月6日付日本経済新聞より)

業績が好調な企業が、早期退職者を募集するケースが増えている。
一昔前は業績が芳しくない企業が、早期退職者を募集していた。
自身が勤務する会社でも、過去に早期退職者の募集があったが、応募しなかった。
応募しなかったのは、会社に残って得る収入の方が多いことがわかっていたからだw

先日、勤務先のお偉いさんと話をする機会があった。
自身より年長のお偉いさんは、早期退職の条件として、数千万円を提示されたらしい。
だが、お偉いさんは早期退職に応募せず、会社に残った。
なぜなら、自身と同じく、定年までに得る収入が、多いことがわかっていたからだw

お偉いさんいわく、「当時、早期退職に多くが応募し、再就職した。
だが、今も再就職先に残っているのは半分もいないよ」とのことだった。
当たり前だが、早期退職した人たちより、お偉いさんが得た収入の方がはるかに多い。
「賢明な会社員は早期退職には応募しない」と断言していいかもしれないw

0 件のコメント:

コメントを投稿