2020年1月26日日曜日

【コラム】偉大なる相場師に学ぶ~邱永漢の教え~

「ですから、どの株をいつどの値段で買うかが難しいのです。
株で儲かる人も損をする人も、同じ株を買ったり売ったりしています。
いつ頃、どんな値段で買って、どんな値段で売るかによって、勝敗がわかれるのです」
(邱永漢HP「もしもしQさんQさんよ」より)

邱永漢という偉大なる相場師がいた。
彼は1924年に日本が統治していた台湾で、台湾人の父と日本人の母との間に生まれた。
東大を卒業後、大学院で財政学を研究、日本および台湾の実業家として知られている。
1960年頃、200万円を元手に株を始め、わずか1年で5000万円に増やしたらしいw

彼は著書以外にも、ホームページで株式投資に対する彼の教えを残している。
彼の教えは株式投資には不変、すなわち王道ともいえる教えである。
例えば、最上段の彼の言葉に「同じ株を買ったり売ったり」とある。
他の偉大なる相場師もそうだが、同じ株を買ったり売ったりすることが王道なのであるw

自身は先日、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループを20,000株売った。
また、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループを2,000株売った。
売りで1900万円を超える現金を手にしたが、2月に売値より安い株価で買い戻す予定だ。
なぜなら、「同じ株を買ったり売ったり」することが、株式投資の王道だからだw

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