論理的思考とは、物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法。
ロジカルシンキングともいわれているが、要は誰が聞いても納得できる思考。
例えば、学校の授業で教えてくれることは、誰が聞いても納得できる。
つまり、教えてくれる内容は、論理的思考の成果物ともいえるw
学びの場以外で、論理的思考になることは少ない。
考えてみれば当たり前で、生活する上で、論理的思考は必要ないからだ。
例えば、買い物をする場合、いつもの値段より安ければ買う人が多い。
いつもの値段より安い理由について考える人は、極めて少ないw
株式投資においては、論理的思考が大事になる。
なぜ、株価が騰がっているのか、なぜ、株価が下がっているのか。
株価の動きについて、矛盾や飛躍のない筋道を考えなくてはならない。
矛盾や飛躍のない筋道を考えられなければ、運頼みのギャンブルと同じことになるw
ある証券アナリストが、相場と為替の関係について、以下の見解を述べていた。
「昨年の暴落相場で円高にならなかったので、今後、暴落しても円高にならないだろう」
論理的思考では、昨年の暴落相場で円高にならなかった理由を考える。
すると、昨年の暴落相場の本質と、相場と為替の関係が見えてくるのであるw
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