タイトルは、自身のオリジナル小説「銘柄を明かさない理由R」からの引用。
"無敗のクイーン"こと、クジョウ レイコが、リーマン・ショックで思ったこと。
クジョウは、"無敗のキング"こと、ジツオウジ コウゾウが会長の証券会社の社員。
自社の資産運用部署である"アルカディア"を創設した責任者w
リーマン・ショックで、"アルカディア"の運用資産の評価額は大きく下がる。
評価額が下がった責任を取るため、クジョウは社長に辞表を提出する。
社長は、確定しなければ損失ではないといい、クジョウの辞表を突き返す。
クジョウの退室後、社長は"アルカディア"が暴落前に元本を引き上げていたことを知るw
ベラドンナは、西欧で自生する多年草で、くすんだ紫色の花を咲かせる。
名前は、イタリア語で「美しい女性」を意味する"bella donna"に由来する。
この花が過ぎた後に緑色の実をつけるが、猛毒を含んでいるため絶対に食してはいけない。
古くには女性が瞳孔を拡大させるため、この実の抽出物を使用したこともあるらしい。
ベラドンナは、用法・用量を守って使用すれば、薬用効果がある。
根茎と根は、ベラドンナコンという薬品として日本薬局方にも収められている。
(Wikipediaより)
リーマン・ショックでは、多くの人が損失を確定した。
だが、自身を含む少数の人は、損失を確定することなく買い向かい、利益を得た。
暴落相場では、対処の仕方によって、損益が異なる。
相場もベラドンナみたいなものかもしれないw
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