幼い頃から、金は働いて得るものだと教えられた。
いい学校を出て、いい会社に入って働く。
20代で結婚して、子どもを育て上げる。
持ち家を手に入れ、住宅ローンを完済したら、1人前だといわれたw
定年退職後は、夫婦2人で悠々自適の年金生活。
地域の活動に参加したり、旅行やグルメ三昧。
孫ができたら可愛がり、欲しい物を買ってあげる。
やがて、皆から惜しまれながら、生涯を終えるw
これら昔の価値観は、とっくになくなった。
いい学校を出ても、いい会社に入れるかはわからない。
20代で結婚することは経済的に難しく、結婚できないかもしれない。
持ち家を手に入れるのが遅いので、定年までの住宅ローン完済は難しくなっているw
子育てが終われば、一緒にいるメリットがないので、熟年離婚するかもしれない。
年金だけでは生活できないので、定年後も安い給与で働かざるを得ない。
子どもも自分の生活で忙しく、実家に顔を出さなくなる。
生き別れ、死に別れに関わらず、1人寂しく、生涯を終えることになるw
今はよくない、昔はよかったと思われるかもしれない。
だが、戦前や戦時中と比べると、はるかに恵まれている。
よほどのことがない限り、衣食住には不自由しない。
今の時代の価値観を受け入れるだけで、悔いのない人生を送れるのかもしれないw
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