2021年7月22日木曜日

【エッセイ】長期投資の方がリターンがよい理由

先日、短期投資より長期投資の方がリターンがよいという記事を読んだ。
リターンがよい理由は、売買に伴う手数料などが安くなるからという内容だった。
何いってんだ、コイツと思った。
自身からすると、短期投資より長期投資の方がリターンがよいのは当たり前w

例えば、ある株を買って、1年後に株価が倍になったとする。
買ってから、1年後に売るだけで、確実にリターンを得られる。
ところが、短期投資の場合、その日、儲かる確率は1/2。
次の日も儲かる確率は、1/2×1/2=1/4となり、儲かる確率は低下していくw

最もリターンがよいのは、「Buy low,Sell high(安く買って、高く売れ)」。
具体的には、安く買って、高くなったら売る、再び、安くなったら買い戻すの繰り返し。
上記の手法なら、上昇相場にも下落相場にも対応できる。
なおかつ、取りこぼすことがないので、最も高いリターンを得続けることができるw

下図は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの10年チャート。
自身が運用するRファンドの買い時期が赤の縦線、売りの時期が青の縦線になる。
安く買って、高くなったら売る、再び、安くなったら買い戻している。
なお、8306は配当金があるので、売らなかった年のリターンもプラスであるw

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