2021年7月27日火曜日

【エッセイ】アフターオリンピックの相場

自身は新春コラムで、今年の相場を「丑(うし)つまずき」となる相場と予測した。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場。
オリンピック開催中だが、東京都の新規感染者数が過去最高を更新した。
今後の相場への影響について書いてみるw

オリンピック開催中は、大きく下落することはないとみている。
なぜなら、オリンピックの関心の方が高いからである。
月末安のアノマリーがあるので、7月30日は下がるかもしれない。
だが、そこまで大きな下落にはならず、すぐに回復するだろうw

問題は、オリンピックが閉会したアフターオリンピックの相場。
東京都の新規感染者数が減少している可能性は少ない。
また、人の移動などにより、全国的に新規感染者数が増加している可能性が高い。
日銀のETF買いも減少している中、本格的な下落相場が始まるだろうw

おそらくだが、秋までには、年初の水準より下がるとみている。
もし、米国などの海外相場が下落するようなことがあれば、下落は加速。
TOPIX(東証株価指数)の2018年のチャートのように、年末が大幅安となるだろう。
2018年の下落幅が500ポイントほどなので、年末のTOPIXは1,500になるかもしれないw

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