2020年12月4日金曜日

【エッセイ】明日の百より今日の五十

「明日の百より今日の五十」
明日もらえるはずの百文の銭よりも、今日確実に手に入る五十文のほうがよい。
金額は多いが支払いが後になるよりも、少額でもすぐ自分のものになる方がよい。
"A bird in the hand is worth two in the bush"(手中の一羽は藪の中の二羽に値する)。

自身は会社員を辞めてから、厚生年金から国民年金に加入した。
国民年金は「全額免除」を申請、後日、「全額免除」で承認された。
申請の際、担当から「将来の年金が減りますよ、払えないんですかぁ」といわれた。
自身は「全額免除」のメリットを確認済だったので、感情的にならずに応じたw

申請前、自身は「全額免除」、「全額納付」した場合のシミュレーションを行った。
すると、「全額納付」しても、65歳での受給額は、年間5万円ほどしか増えなかった
「全額納付」した場合の累計保険料を、5万円で割ると、約20年。
つまり、累計保険料を回収するのは、65歳+20年=85歳だったのであるw

このシミュレーションには、物価の上昇や受給年齢引き上げなどが考慮されていない。
マクロ経済スライドによる調整があったとしても、元本回収は85歳以降になるだろう。
よって、自身は「明日の百より今日の五十」の考えで、「全額免除」を申請した。
「全額納付」の保険料相当を、株式投資で運用、85歳より早く元本を回収する所存だw

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