2020年12月18日金曜日

【エッセイ】金融資産の増加に思うこと

主な投資手法に、「バリュー投資」と「グロース投資」がある。
「バリュー投資」は、企業の資産価値などから判断して割安な銘柄を買い付ける手法。
かたや、「グロース投資」は、企業の成長性が市場平均より高い銘柄を買い付ける手法。
自身は、株式投資を始めてから、基本、「バリュー投資」であるw

自身が「バリュー投資」で注視している指標は「BPS(Book-value Per Share)」。
「BPS」は1株当たり純資産といい、計算式は純資産÷発行株式数、いわゆる定価である。
企業の業績が伸びている場合、企業の資産が増えるため、「BPS」は増え続ける。
つまり、何もしなくても、保有株の定価、すなわち金融資産が増加するのであるw

9月決算前、自身が運用している3つのファンドの「BPS」は以下だった。
・Y&Kファンド(4銘柄):83,448,330円。
・Rファンド(1銘柄):14,943,960円。
・Mファンド(7銘柄):14,555,204円w

ところが、9月決算後の3つのファンドの「BPS」は以下になる。
・Y&Kファンド(4銘柄):90,778,420円(+7,330,090円)。
・Rファンド(1銘柄):15,374,640円(+430,680円)。
・Mファンド(7銘柄):15,041,891円(+486,687円)w

Y&Kファンドの「BPS」は、3月決算時より、わずか半年で700万円以上の増加である。
娘のRファンドと合算すると、親子で保有する株の「BPS」は1億円を超えている。
贈与や相続時の株の評価もそうだが、日々の株価に「BPS」は反映されない。
「BPS」より、はるかに安い株価で取引されることが多いのだから、株は面白いw

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