2020年12月14日月曜日

【エッセイ】空気の読めない高齢者にはなりたくない

一般的に「場の空気を読む」とは、相手の表情に好ましいと感じている反応が出たら、行動を積極的に行い、否定的な反応が出た場合は、自分が直前に取ったような行動は抑制する、つまり「場の空気」を読んで発言や行動を左右するということである。
(Wikipediaより)

自身は大学卒業後、会社員として働いてきた。
何度か転職しているので、一緒に仕事をした人や取引先の人は結構な数になる。
皆、自分なりの仕事観や価値観を持っていた。
そんな人たちの中で、自身がなりたくないと思ったのが、空気の読めない高齢者であるw

自身が在籍してきた会社には、定年後の再雇用制度があった。
再雇用制度では、定年後に一担当者として、同じ業務を行うことが多い。
役職はなくなり、基本給も大幅に減らされている。
にもかかわらず、彼らのプライドはやたら高く、空気が読めないことが多いw

例えば、彼らに落ち度があったとしても、現役社員は注意したくとも注意できない。
すると、彼らは注意されないので、自分は正しいと思い込む。
仮に、注意したとしても、プライドの高い彼らは、決して自分の非を認めようとしない。
やがて、誰も注意しなくなり、彼らは「裸の王様」状態になるw

再雇用期間が終わると、彼らは年金生活に入る。
ところが、日常の生活でも、プライドの高い彼らは空気が読めない。
些細なことでも、自分の思い通りにならないと、腹をたてる。
今まで何人もの空気の読めない高齢者がいたが、自身はなりたいとは思わないw

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