2020年5月6日水曜日

【コラム】「新しい生活様式」で社会はどう変わるか

新型ウイルスにより、社会が大きく変わろうとしている。
当初は、いつ元の生活に戻れるかが、関心事だった。
だが、「新しい生活様式」にあるように、新しい生活を送らなくてはならない。
「新しい生活様式」で社会がどう変わるかについて、書いてみるw

感染防止の3つの基本とする、①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い。
①はいいとして、インフルエンザ等流行時のマスク着用は当たり前である。
外から帰ったあと、食事前に手を洗うのも当たり前である。
手洗いしない人は、親や学校に教わらなかったのだろうかと思うw

移動に関する感染対策、帰省や旅行はひかえめに、出張はやむを得ない場合に。
帰省や旅行はひかえめに、出張はやむを得ない場合のみにするだろう。
今回のGWもそうだが、帰省や旅行をひかえめにできることに気づく。
すると、目的のない帰省や旅行に行かなくなり、家計の支出が削減できるw

働き方のスタイルでの、テレワークやローテーション勤務、時差通勤。
すでに実践している企業もあるが、企業は気づいたはずだ。
いかに必要のない仕事が多く、適材適所に人員が配置されていないことに。
仕事内容や人員配置が見直され、経費が大幅に減り、業績が向上するw

テレワークにより、企業には最低限のオフィスしか必要なくなる。
企業が最低限のオフィスしか必要としないことで、オフィス需要は低下する。
都心で勤務する人が減ることにより、多すぎる飲食店等の数も減る。
したがって、高騰していた都心の不動産価格は、適正価格に戻ることになるw

よいことばかりのようだが、社会が変わるとき、痛みを伴う人がいる。
都心で飲食店等を営んでいる人、都心の不動産に投資している人などだ。
飲食店等は以前のような売上げは期待できず、不動産に投資している人は含み損だ。
これらは誰かに責任がある訳でもなく、単に彼らの運がよくなかっただけであるw

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