2020年5月18日月曜日

【エッセイ】ピンチをチャンスと捉えることは大事だよ

企業の決算発表時期だが、上場企業の多くが減益らしい。
リーマン・ショックを上回る不景気になるという報道がなされている。
リーマン・ショックは、米国のサブプライムローンに端を発した不景気である。
今回の、新型ウイルスに端を発する不景気とは、全く異なるものであるw

リーマン・ショックのとき、日経平均株価は暴落した。
2008年9月12日の日経平均株価終値は、12,214円だった。
だが、同年10月28日、一時は6,000円台(6,994.90円)まで下落した。
1982年(昭和57年)10月以来、実に26年ぶりの安値を記録したのであるw

自身は住宅ローンを一括完済するため、2005年から株式投資を始めた。
いきなり始まったリーマン・ショックに、自身も問答無用で巻き込まれた。
購入時の株価の半値まで株価が下がり、今まで見たことがない含み損になった。
だが、自身は損したくなかったので、一定額貯まると、ひたすら買い増しを続けたw

やがて、自身が驚くほどの勢いで、保有株の評価額は含み益に転じると、増え続けた。
気づくと、保有株の評価額は、住宅ローンの残債額をはるかに超えていた。
自身は、保有株の一部を売りに出し、住宅ローンの一括完済に成功した。
ピンチをチャンスと捉えることができるか否かが、成否の分かれ目なのかもしれないw

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