2016年1月31日日曜日

元本引上げの手法

一昨年、自身が行った元本引上げの売りについて、書いてみる。
1日の約定金額が1000万円を超える売りで、過去最高の売りである。
当時、自身が保有していたのは、5銘柄である。
元本引上げ時、5銘柄全てが含み益だったw

もちろん、各銘柄の含み益には差があり、評価損益率は20~300%程度だった。
自身は5銘柄それぞれの元本分を売った。
例えば、元本が100万円で評価額が300万円であれば、100万円分のみ売る。
元本が100万円で評価額が120万円であっても、100万円分のみ売るw

5銘柄それぞれの元本を引き上げたのには理由がある。
後に売買を行う際の、アンカリングのためである。
アンカリング、すなわち各銘柄にアンカーを投じておいたのである。
アンカーを投じておくことで、安易な買い増しや早期の売りを防ぐことができるのであるw

当時、保有していた5銘柄中2銘柄は、その後のリターンがよくなかったので入れ替えた。
残り3銘柄は現在も保有中だが、今は当時よりも含み益が増えている。
自身のポートフォリオは買値よりプラスだが、この3銘柄の含み益が大半を占めている。
3銘柄の買値に対する配当利率は、増配により軽く5%を超えているのであるw