2016年1月24日日曜日

私がまだ株を買わない理由

明らかに割安水準であっても、株価が下がり続けることがある。
なぜなら、機関投資家の多くが、テクニカル分析に基づいて売買しているからである。
彼ら機関投資家にとって、割安株なのか否かは関係ない。
チャートを見て、騰がるか下がるかだけを予測して、売買しているのであるw

自身は元本を引き上げているが、今年は数年ぶりに株を購入する予定である。
だが今のチャートは、とてもじゃないが買えるチャートではない。
まずは日経平均株価の10年チャートを確認してみる。
昨年に20,000円を超えてから、大幅に下がりつつあることがわかるw

次に日経平均株価の1年チャートを確認してみる。
2015年8月に、前日の終値より、大きく下げて取引されていたことがわかる。
いわゆる、「窓が開く」という動きである。
明らかに売られすぎの状態で、このとき需要と供給のバランスが崩れたのであるw

2015年10月から11月にかけて、日経平均株価は上昇した。
売られすぎた状態を解消する、いわゆる「窓を埋める」という動きである。
窓を埋め終えた後、再び、日経平均株価は下がり始めた。
つまり、今回の下落は年初から始まったのではなく、昨年の夏から始まっているのであるw

長期チャートでも、短期チャートでも下げ止まる、いわゆる底打ちしたとは読み取れない。
これこそが、私がまだ株を買わない理由なのであるw
昨年、夏から始まった下落相場は、まだ底打ちしていない。
上記はあくまでも個人的な見解である、くれぐれも投資は自己責任でお願いするw