2016年1月21日木曜日

真の株式投資とは

先日、ある議員がGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)についてコメントしていた。
「ギャンブルである株の比率を高めるなんて、とんでもない」という内容である。
議員のコメントを聞いて思った。
きっと、この人は昔、株で損をしたことがあるのだろうなとw

相場は常に動いている。
相場を動かしているのは、恐怖と欲望である。
ウォール街の格言、「The market is driven by fear and greed」通りなのである。
今の下落相場で誰が儲けているかというと、誰も儲かっちゃいないw

恐怖にかられた外国人投資家や証券会社たちが、損失を確定しているのである。
その点、国内最強のファンドであるGPIFや、我々、個人投資家は強い。
当たり前だが、企業が倒産したり、損失を確定しないかぎり、資産が減ることはない。
割安になるまで株価を下げてくれる下落相場は、資産を大きく増やすチャンスなのであるw

コメントした議員に聞いてみたい。
「株がよくないのであれば、何で運用すればよいのですか」とw
議員先生に教えてあげたい。
「下落相場で仕込み、上昇相場で売り抜けることが、真の株式投資ですよ」とw