2018年10月14日日曜日

【コラム】わずか数%の調整に慌てる投資ファンドに教えてあげたいこと

自身はあまり時事ネタは書かないようにしている。
だが、わずか数%の調整に慌てる投資ファンドに思うことがあるので書いてみる。
その投資ファンドは「守りながらふやす」ことを謳い文句にしている。
個人から預った金を、株式投資で運用しているw

10月11日、その投資ファンドの運用責任者がニュースリリースを出した。
ニュースリリースのタイトルは「本日の日米の株価変動について」。
「本日の日本株式市場は、TOPIXがマイナス62.00ポイント(-3.52%)、日経平均株価がマイナス915円18銭(-3.89%)と大幅に下落をしました」が書き出しだw

わずか4%にも満たないマイナスを、大幅な下落としている。
歴代の日経平均の下落率1位は、1987年10月20日の-14.9%。
ちなみに下落率20位は、2008年11月06日の-6.53%。
今回の下落は、20位内にも入らない単なる調整による下落なのであるw

さらに、「このような中で○○も前日比マイナス2,022円(-4.02%)、●●前日比-1,649円(-4.02%)、■■前日比マイナス607円(-4.03%)と大きく下落し、お客様にはご心配をおかけしております」と書いている。
「大きな下落じゃないので謝る必要はないよ」と、運用責任者に教えてあげたいw

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