2018年6月9日土曜日

【エッセイ】自身が銀行の株主になった理由

自身は30歳のとき、35年の住宅ローンを組み、マンションを購入した。
完済予定は65歳だったので、定年時にも住宅ローンが残る予定だった。
当初は、繰上げ返済して、定年までに完済できればよいと考えていた。
そんなある日、今の世の中が異常であることに気づいたのであるw

銀行の定期預金は低金利のため、預けても微々たる利息しかつかない。
したがって、働いて得た収入を物価の上昇以上に増やすことができない。
収入を増やせないため、住宅ローンの返済を続けるしかない。
つまり、住宅ローンの返済を続けるためには、働き続けなくてはならないw

銀行は、定期預金の金利を低金利にした。
その結果、住宅ローンを返済するには、働き続けるしかなくなったのである。
銀行から金を借りている間は、銀行のいいように搾取され続けるしかない。
ならば、銀行の株を買い、銀行に金を貸すことで、銀行から搾取すればよいw

自身は住宅ローンの返済を続けながら、貯蓄に励んだ。
一定額が貯まると、銀行の株を買い続けた。
やがて、銀行株が値上りしたので、一部を売却し、住宅ローンを一括完済した。
現在、自身は住宅ローンで借りていた額より多い銀行株を保有している株主であるw

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