2018年6月20日水曜日

【エッセイ】下落相場の楽しみ方

先日も書いたが、今年の相場は2016年の相場に似ている。
2月に底を打ったあと、冴えない相場が続くのである。
相場には、外国人投資家に機関投資家、個人まで多くが参加している。
いつも思うが、相場は心理戦というゲームだなとw

より、多く儲けたいという欲望にかられ、下落したら買い向かう。
さらに下落したら、まだ下がるのではという恐怖から、損切りする。
買い向かっての損切りを繰り返せば、いつまでたっても儲かる訳が無い。
はっきりいって、売り買いするのが早すぎる人が多いのであるw

ウォール街の相場格言に「売り買いは3日待て」がある。
不思議なことに、徳川時代の相場格言にも同じ相場格言がある。
「売り買いとも今日よりほか商い場なしと進み立つとき、三日待つべし」
偉大なる相場師の1人、本間宗久翁が残してくれた相場格言だw

そもそも日々の株価は、その日の取引価格に過ぎない。
いくら株価が変動しても、株の定価であるBPSや配当は変わらない。
株価が下がれば、BPSより乖離幅が大きくなるため、割安株になる。
また配当利回りが上昇することで、あり得ない高配当の株になるのであるw

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