2022年10月8日土曜日

【これから株を始める君へ】分散は横軸ではなく縦軸

株式投資で勝ち続けることは難しいという人は多い。
勝ち続けられない人にとって難しいのであって、勝ち続けることは難しいことではない。
株式投資で勝つためには、1に根性、2に努力、3、4がなくて、5に気合い。
という冗談はさておき、株式投資で勝つために大事なことについて書いてみるw

投資のリスクを減らす方法として、分散投資が有効だといわれている。
具体的には、投資先や銘柄の分散、国や地域の分散、投資する時期の分散。
例えば、ドルコスト平均法に基づく毎月一定額の積立投資などが推奨されている。
だが、世界最高の投資家とされるウォーレン・バフェット氏は、下記のように述べているw

"Wide diversification is only required when investors do not understand what they are doing."
意味は「幅広い分散投資は、投資家が自分のしていることを理解していない場合にのみ必要とされる」w

では、具体的にどのように分散すればよいのか。
答えは、株価チャートでいうところの横軸(時間)ではなく縦軸(株価)での分散。
自身は娘の資産を、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループで運用している。
下図の上は、8306のチャートを横軸で、下は縦軸で分散した図になるw

横軸で分散した図は、買いの時期を赤の縦線、売りの時期を青の縦線にしている。
同図からは、過去の売買時期はわかるが、今後の売買時期がわかりにくい。
縦軸で分散した図は、平均取得単価より下を赤で着色、上を青で着色している。
同図からは、株価が赤着色部なら買い、青着色部なら売ればよいことがわかるw

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