2022年10月16日日曜日

【エッセイ】高齢者の就業について思うこと

先日、東京五輪組織委の元理事が、受託収賄の疑いで逮捕された。
あまり時事ネタは書きたくないが、思うところがあるので書いてみる。
今回の件を知って、真っ先に思ったのが、関係者が高齢者ばかりだったこと。
逮捕当時の元理事は78歳、贈賄側の会長と副会長は83歳と76歳w

先日の件での賄賂は、総額で5100万円ほどらしい。
一般的な常識がある人であれば、いくら金のためとはいえ、罪を犯したりしない。
関係者も若かりし頃は法令を遵守、仕事ができた方たちだったと思われる。
高齢に伴い、判断能力が低下したので、愚かなことをしたんだろうなと思っているw

自身は高齢ではないが、若かりし頃に比べると、明らかに能力は低下している。
会社員時代は、年齢を重ねるたびに、能力の低下を思い知らされた。
会社員を卒業してからも、株の売り注文を出したつもりが、買い注文だったことがある。
約定後に、さらに上がったのでよかったが、以前にはあり得ないことだったw

「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」がある。
同法では、70歳までの就業機会を確保しようとしている。
自身は、高齢者の就業や、企業が高齢者に就業機会を確保することを否定はしない。
だが、取り返しがつかないことになる前に、働くことを辞めることも大事だと思うw

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