2022年10月2日日曜日

【これから株を始める君へ】売り買いは腹八分

株式投資で勝ち続けることは難しいという人は多い。
勝ち続けられない人にとって難しいのであって、勝ち続けることは難しいことではない。
株式投資で勝つためには、1に根性、2に努力、3、4がなくて、5に気合い。
という冗談はさておき、株式投資で勝つために大事なことについて書いてみるw

「黄金の化身」といわれた福澤桃介氏には、下記の投資信条があったといわれている。
・兜町(相場)と逆をいくこと。
・日ごとの小波動には目もくれず、遠方を見ること。
・腹八分目でとどめておくこと。
・早耳は信用しないこと。
・事前に企業業績を調べることw

相場格言にも「売り買いは腹八分」とあるように、腹八分でとどめることは重要になる。
ウォール街にも、欲を戒める下記の相場格言がある。
"Bulls make money. Bears make money. Pigs get slaughtered."
意味は、「雄牛(強気)と熊(弱気)は稼げるが、豚(貪欲)は屠殺される」w

投資経験の浅い方に限ったことではないが、腹八分でとどめることができない人は多い。
昨年までの相場は、米国市場が牽引する上昇相場だった。
日経平均株価も30年ぶりに3万円を超えたが、売った人は少なかった。
ちなみに、自身は保有株を売り越し、インバース型ETFの売買を始めたw

下図は、自身の主力株である8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループのチャート。
赤の縦線がRファンドの買いの時期、青の縦線がRファンドの売りの時期になる。
2017年に一部を売り、その後、買い戻し、2021年にも一部を売っている。
安く買って、高く売ることを繰り返せば、腹八分以上のリターンは達成できるw

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