2022年10月10日月曜日

【エッセイ】保有銘柄の考察(8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ)

自身が運用する3ファンドの主力株は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
Y&Kファンドは、昨年、8306を売り越しており、下がれば買い戻す予定。
Rファンドは、8306への集中投資だが、昨年、売り越しており、下がれば買い戻す予定。
新規で取引口座開設済のSファンドも、8306への集中投資を予定しているw

8306が騰がる条件は、運用益が期待できる米国国債10年金利の上昇と、配当権利日。
下図は、上が米国国債10年金利、下が8306の10年チャート。
昨年までは、米国国債10年金利と似通った値動きだった。
ところが、今年半ばから、米国国債10年金利は上昇しているが、8306は下がっているw

米国では、利上げにより、株や国債を売って現金化する流れが加速しているらしい。
国債の価格が下がれば、8306が保有している国債の評価額が減少する。
したがって、上記を見越した海外投資家が、8306を売っているのではないかと見ている。
米国の利上げは、しばらく続くことから、すぐには下げ止まらないだろうw

下図は、8306のチャートに、2015年からのBPS(一株当たり純資産)を落とし込んだ図。
BPSは右肩上がりで、現在の株価はBPSの半値ほどであることがわかる。
昨年までの上昇トレンドが長かったことから、各国市場はかなり下落する可能性がある。
2010~2012年や2020年の水準まで下がれば、買いと見ているw

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