2022年6月4日土曜日

【コラム】伸びる業界、伸びない業界

伸びる業界は、金融業界と考えている。
理由は、AI(人工知能)による人件費の削減余地が多いからである。
現行の銀行窓口業務の多くは、AIによる代替えが可能。
いずれ、有人の営業拠点は本店だけになるのではないかと見ているw

証券業界にも、伸びる余地はあると考えている。
AI導入により、証券業界では多くのトレーダーが職を失った。
事実、最近、元トレーダーという肩書の株式評論家をよく目にするようになった。
だが、投資家にとっては、売買手数料が安くなるなどのメリットがある

伸びない業界は、建築業界や不動産業界と考えている。
理由は、人件費の削減余地が少ないからである。
多くの工程が人の手によるもので、AIなどによる代替えは難しい。
しかも、仕事に魅力を感じる人が少ないため、人が集まらず、高齢化が進んでいるw

建築業界は、CAD(コンピュータ支援設計)が主流だが、建築士の製図試験は手書き。
不動産業界は、先日の宅建業法の改正により、ようやく押印不要となった。
以前からだが、建築業界や不動産業界は、他の業界に比べ、デジタル化が遅れている。
伸びない業界というより、伸びようとしない業界なのかもしれないw

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